住宅ローンの審査を出す時には、できるだけ審査が通りやすくなるように準備しましょう。

借りやすくなるということは、融資の保証料にも関わってくる可能性があります。

住宅ローンを借りやすくするためには、次のことを心がけてください

頭金、諸費用の準備
他のローンの返済

  • 車のローン
  • クレジットカードでの借り入れ(商品のリボ払い、分割払いも注意)
  • その他のローン
過去のローン、クレジット事故の確認

  • カードローン、クレジットカード、商品のローンの延滞
  • 携帯電話支払い(機種がローン扱いの場合)の延滞
  • 自己破産などがあった場合、経過年数(最低5年経過が必要)

※家族に内緒の事故も審査に申し込むと発覚します。事前対応でクリアできる可能性も
 ありますので、必ず事前に話し合い、専門家に相談をしましょう。

※過去の信用情報が不安な場合、信用機関(CIC、JICC、全国銀行協会)に開示請求することも一つの方法です。
(1社1,000円の手数料)

融資を行う際に考慮する項目(平成29年度国土交通省調査)

住宅ローンは⾦融機関によって審査基準が違い、条件を明記しない⾦融機関も多いです。審査項⽬として多くの⾦融機関が採⽤している項⽬を知っておきましょう


項目 採用率
完済時年齢 97.2%
健康状態 95.7%
借⼊時年齢 95.6%
担保評価 95.5%
融資率(借り換え) 94.4%
年収 93.3%
連帯保証 92.8%
勤続年数 92.7%
⾦融機関の営業エリア 87.0%
返済負担率 82.6%
融資率(購⼊) 78.1%
雇⽤形態 72.2%
国籍 67.6%
カードローン等他の債務の状況や返済履歴 59.0%
申込⼈との取引状況 45.9%
業種 29.2%
家族構成 23.5%
雇⽤先の規模 22.2%
所有資産 21.7%
性別 16.1%