いつでもどこでもモデルハウス内覧!工務店のメタバース住宅展示場
榮彩建設
私ども榮彩建設がお客様との家づくりでご提案している4つのこと。
榮彩建設は、皆さまのご要望をお聞かせいただき、満足のできる家づくりのパートナーになるため、4つのことを基本にご提案します。
01 安心できる家
02 デザイン
03 住宅の性能
04 心地よい住空間
このご提案を基に質の高い満足のできる家を目指し、丈夫で安心して住める快適なお住いをご提供しております。
榮彩建設の家は「SE構法」を骨組みとして家づくりをしております。
「SE構法(重量木骨の家)」とは、強度が高く品質の安定した構造用集成材を柱・梁に使用。
その柱と梁を専用のSE金物で剛接合したラーメン構造がSE構法です。
さらに全棟に対して構造計算を行い、耐震性のチェックを行います。
柱と梁、そして最低限の耐力壁で強度を確保するSE構法は、耐震性を保ったまま壁の少ない自由なプランを可能とします。
建築実例につきましてお客様の来訪しやすさ(場所)等を考慮して
詳細のお待ち合わせ時間も含めて工務店からご案内させていただきます。
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\24時間受付中/
工法 | SE構法 | |
主要構造部材仕様 | 土台 | 桧EW105mm×105mm |
通柱 | 赤松EW120mm×120mm~ | |
筋違 | 米松KDまたはWW45mm×90mm | |
管柱 | 赤松EW120mm×120mm~ | |
間柱 | WW45mm×105mm | |
母屋 | 赤松EW120mm×120mm~ | |
棟木 | 米松KD90mm×90mm | |
隅木・谷木 | 赤松EW120mm×120mm~ | |
小屋束 | 赤松EW120mm×120mm~ | |
梁・桁 | 赤松EW120mm×120mm~ | |
床束 | 鋼製束+束ボンド | |
根太 | 根太レス仕様(剛床工法) | |
床下地 | 構造用合板28mm | |
垂木 | 桧4mm✕90mm | |
野地板 | 構造用合板12mm | |
外壁合板 | 構造用合板9mm | |
断熱材仕様 | 天井 | 吹付断熱ダルトフォーム(硬質ウレタンフォームフォームA種3特性) JIS認証番号TCTW15019 約400ミクロン微細セル構造 熱伝導率:0.034 熱抵抗値:5.8 厚さ:200mm |
壁 | 吹付断熱 ダルトフォーム(硬質ウレタンフォームフォームA種3特性)JIS認証番号TCTW15019 約400ミクロン微細セル構造 熱伝導率:0.034 熱抵抗値:2.6 厚さ:90mm |
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床 | JSP ミラフォーム ラムダ 押出法ポリスチレンフォーム断熱材 プレカット仕上げ JIS承認番号A9521 密度:- 熱伝導率:0.028 熱抵抗値:2.2 厚さ:50mm |
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外部仕上げ | 基礎 | 鉄筋コンクリート造ベタ基礎 モルタル刷毛引仕上 立上300~400mm 巾約170mm~200mm JOTO:キソパッキングロング工法 玄関ポーチ工事4.95㎡(内土間及び外土間) |
防蟻処理 | GL+1000mmまで防蟻処理施工</ | |
外装工事 |
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屋根工事 | KMEW:コロニアルグラッサ/遮熱グラッサ or 旭ファイバーグラス:リッジウェイ(1・2層住宅のみ) 屋根形状:切妻・寄棟・片流・差しかけ・招き 3寸~6寸勾配迄 雪止め付 |
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軒天工事 | ケイカル板色付け仕上 軒裏換気口設置(類似色) | |
破風板工事 | 防火(準防火)破風板色仕上げ(類似色) | |
雨樋 | Panasonic:ファインスケアNF-I型・グランスケアPGR-60・シビルスケアPC-50・パラスケアU105軒樋角樋、縦樋丸・角樋 | |
玄関ドア | 《非防火》LIXIL:ジエスタ《準防火》LIXIL:ジエスタFG-E W=900mm(3尺)K2仕様より選択 ※親子・引き戸ドアオプション 2ロックシリンダー錠脱着式サムターン静音ラッチ鎌錠 CAZAS(カードキー付) |
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サッシ工事 | 《非防火》LIXIL:SAMOSⅡ-H 《準防火》LIXIL:FG-H ペアガラス・UVカットガラス・オールLow-e(遮熱※網入りガラスの場合は断熱) 1F配置の洗面・風呂・トイレは防犯G及び面格子選択可 110サイズ以上のサッシはウエザータイト施工 《非防火》1F部分掃出し・腰高窓シャッター付(4ヶ所)《準防火》掃出し・腰高窓シャッター付 |
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物干し金物 | 《室外》川口技研:ホスクリーンT型HK55 バルコニーに1ヵ所 壁付け水平タイプ 《室内》川口技研:ホスクリーン SPCSS-W220mm 天井付け 1ヶ所 |
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バルコニー | FRP防水仕上げ 総床面積6.6㎡標準 2ヶ所まで分散設置可能 飾りくり抜き開口2ヶ所まで W150mm×H600mm ウエザータイト施工 |
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内部仕上げ | LDKドア | Panasonic・EIDAI・LIXIL・DAIKEN・NODA H=2000mmガラス戸 |
室内ドア | Panasonic・EIDAI・LIXIL・DAIKEN・NODA H=2000mmフラットタイプ折戸ノンケーシング 枕棚+ハンガータイプ 床フロアー貼 クロス仕上げ、可動棚2か所(W900棚板3段迄) |
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フロアー仕上げ | Panasonic・EIDAI・LIXIL・DAIKEN・NODA 12mm厚ハイクラックレスフロアー フロアー下に24mm捨て貼り+石膏ボード施工 </ | |
タイル仕上げ | LIXIL・ニッタイ工業 玄関内外ポーチ300角タイル |
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玄関収納 | panasonic・EIDAI・LIXIL・DAIKEN・NODA コの字型 W=1200mm |
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床下収納 | JOTO 600mm✕600mm高気密・高断熱型床下点検口✕2 |
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小屋裏収納 | 造作工事 4.95㎡迄、フロアー仕上げ ロフト変更可(3.3㎡迄侵入口同面積) |
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壁・天井 | 造作工事 下地石膏ボードクロス仕上げ |
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クロス仕上げ | サンゲツ・リリカラ・ルノン・TOKIWA 壁天井は500番タイプより選択 リビング・トイレの壁1面にアクセントクロスを選択可 |
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和室仕上げ | 大壁仕上げ 6帖まで ※6枚標準(畳1畳サイズ) H2000mm引戸 長押無し スタイロ畳 収納内部 中棚+枕棚 障子オプション |
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巾木 | Panasonic・EIDAI・LIXIL・DAIKEN 床メーカー合わせ |
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廻縁 | 無し | |
窓枠 | Panasonic・EIDAI・LIXIL・DAIKEN 3方クロス巻き下方カウンター仕上げ |
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ニッチ | 造作工事 H600mm×W400mm、1ヶ所標準 |
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その他 | LIXIL エコカラット 1㎡プラン、1ヶ所標準 |
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設備仕様 | システムキッチン A | LIXIL:AS I型2550スライド収納人造大理石ワークトップ オールインワンエコハンドル浄水器 3口片面焼無水グリルガラストップコンロ 食器洗乾燥機 ソフトモーションレール スライドストッカー(アシストポケット・シェルフ付き) |
システムキッチン B | Panasonic:VスタイルⅠ型2550 スライド収納 人造大理石カウンター カチット水栓(水栓浄水器一体型シャワー混合水栓) 3口片面焼グリルホーロートップコンロ 食器洗乾燥機 スキマレスシンク 耐震ロック スマートフードⅡレンジフード</ | |
システムキッチン C | TakaraStandard:OFELIAⅠ型2550 スライド収納 人造大理石カウンター 浄水器内臓ハンドシャワー水栓 3口片面焼グリルホーロ―トップコンロ 食器洗乾燥機 静音仕様Zシンクリフトクローズ機能 ホーロークリーンレンジフード ホーロ―キッチンパネル</ | |
システムキッチン D | クリナップ:STEDIAⅠ型2550 ステンレスECOキャビネット スライド収納 ステンレスワークトップカウンター 浄水器内臓水栓 3口片面焼グリルガラストップコンロ プルオープン食器洗乾燥機 美サイレントシンク(美コート) フラットスリムレンジフード | |
システムキッチン E | TOCLAS:Bb I型2550 スライド収納 シームレス人造大理石マーブルシンク 浄水器内蔵シャワー混合水栓 ガラストップ3口コンロ サイクロンフードⅢ 食器洗乾燥機 スライドキャビネット機能(ショックアブソーバー・底板EBコート仕様) | |
ユニットバス A | LIXIL:Arise M-type 1616サイズ キレイドア(折戸) ルフレトーン・ミナモ浴槽(人造大理石) サーモバスS くるりんポイ排水口 換気乾燥暖房機 メタル水栓仕様 キレイサーモフロアー メタル調エコアクアシャワー LED天井パネルライト まる洗いカウンター タテ長ミラー | |
ユニットバス B | Panasonic:FZ 1616サイズ 2枚折りドア エスラインアクアマーブル(保温)浴槽 オートルーバー暖房乾燥換気ワイヤレスリモコン付き メタル握りバー兼用水栓仕様 スミピカフロアー ささっと排水溝 セミワイドミラー サークルLED照明FZ フラット天井 | |
ユニットバス C | TOTO:サザナHs-type 1616サイズ スッキリドア(折戸) クレイドル浴槽(お掃除ラクラク人大・魔法びん浴槽)スッキリ水栓 エアインシャワー ほっカラリ床 浴室換気暖房乾燥機 お掃除ラクラクフレーム付きワイドミラ LEDシーリング照明 ラクかるふろふた | |
ユニットバス D | TakaraStandard:RELAXIAPタイプ 1616サイズ キープクリーン折戸 FRPラウンド浴槽 耐震システムバス 浴室暖房換気乾燥機 ホーロー浴室パネル スマート照明 どこでもラック(タオルハンガーL・小物置きM・シャワーフック・風呂フタフック) キープクリーンフロア | |
ユニットバス E | TOCLAS:every 1616サイズ うつくしドア うつくしフロア カミトリ名人 うつくし浴槽(高断熱・人造大理石スタークバスタブ) 換気暖房乾燥機ランドリーパイプ付き メタル水栓仕様 節水エアインシャワー サークルLED照明 ポップアップ水栓 | |
洗面化粧台 A | LIXIL:MV W=750 エコハンドル 新てまなし排水口 キレイアップカウンター キレイアップ水栓 スタンダードLED 3面鏡タイプくもり止めコート付 化粧台本体引出し+開戸タイプ(取っ手レス仕様) | |
洗面化粧台 B | Panasonic:C-LINE D530タイプ 洗面シャンプードレッシング W=750 マルチシンクレバーシャワー水洗(スゴピカタイプ・エコカチット)スタンダードLED 3面鏡ミドルパネルタイプ 化粧台本体引出し+開戸タイプ フチレス排水口 | |
洗面化粧台 C | TakaraStandard:エリシオ W=750 壁出シングルレバーシャワー水栓クロムメッキ仕様 ワンプッシュ排水栓 人造大理石ハイバックカウンター 3面鏡樹脂ボックス仕様LED照明付き | |
洗面化粧台 D | TOTO:オクターブ W=750 奥ひろ収納 ラクラクスマート水栓 スマート棚 すべり台ボウル らくポイヘアキャッチャー スッキリ排水口 三面鏡(全面鏡裏収納・ベーシックLED・エコミラー) | |
洗面化粧台 E | SanwaCompany:セレクション造作洗面台 W=600~1000 カウンター造作+洗面ボウル ※プレゼン資料より選択 | |
トイレ A | TOTO:ZJ2 CES9135 をシュレット一体型便器(停電時対応型) フチなし形状&トルネード洗浄 お掃除リフト クリーン便座(つぎ目なし) クリーンノズル リモコン洗浄 紙巻器YH408R タオルリングYT408R ※2セット標準 | |
トイレ B | LIXIL:ベーシアシャワートイレ(フチレス)BC-BA20S DT-BA283G ウォシュレット一体型便器 フルオート便器洗浄 パワーストリーム洗浄 超節水ECO5 キレイ便座 リモコン洗浄 お掃除リフトアップ Wパワー脱臭 紙巻器FKF-32C/C タオルリングFKF-10C/C ※2セット標準 | |
トイレは2カ所以上設置の場合、TOTO及びLIXILのどちらかのメーカーより選択となります。また、標準選択オプションよりタンクレストイレを選択した場合はその他のトイレは選択した商品と同一のメーカーの設置となります。 | ||
給湯器 | Rinnai:エコジョーズ 壁掛けPS設置型 24号オートタイプRUF-K240SAW 配管カバー付き | |
インターホン | Panasonic TVモニター付インターホン(カラー・録画機能付き) VL-SE30XL | |
電気設備 | 照明器具:玄関ポーチ 廊下 階段室 浴室 洗面所 トイレ 内玄関 キッチン手元灯 分電盤40アンペア インフォメティス:サーキットメーター コンセント:各居室2ヵ所設置 エアコンセント:各居室1ヵ所 TV端子:各居室1ヵ所 LDK2ヵ所設置 電話回線:1階1ヵ所 EVコンセント:1ヶ所 ※プレゼン資料参 |
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換気設備 | 第3種24時間換気設備(自然給気・機械排気) トイレ換気扇パイプファン(排気型) ウェザータイト施工 | |
給水設備 | 宅外(水道メーター接続)・宅内配管工事 ヘッダー配管対応 宅地内引込工事は別途 | |
外部水栓 | 散水栓及び立水栓のどちらか1ヵ所選択式 | |
排水設備 | トイレ・洗面・ユニットバス・システムキッチンを階上設置で建物内にPSを設ける場合排水管に吸音材巻込み施工 | |
その他 | 洗濯機用水栓 TOTO TW11R 火災報知機 ホーチキ 煙式+熱式、設置個所は間取り図面による |
強度が高く品質の安定した構造用集成材を柱・梁に使用。その柱と梁を専用のSE金物で剛接合したラーメン構造がSE構法です。さらに全棟に対して構造計算を行い、耐震性のチェックを行います。
強度が高く品質の安定した「構造用集成材」を採用している | SE構法の構造躯体に使用する木材には、全て「構造用集成材」が使われています。 「構造用集成材」とは、十分に乾燥され強度ごとに分類した「ラミナ」と呼ばれる木材を、科学的に計算しながら張り合わせた「エンジニアリングウッド」のことです。 一般的に自然のままの木材は、乾燥の度合いや強度が「わかりにくい」「ばらばら」というケースがほとんどです。しかし構造用集成材は、含水率が低く、部材ごとの強度が表示されています。強度や性能が明確であるということは、「どの部分にどの部材を採用するか」を安心して決められるということでもあります。その点で、SE構法を耐震性に優れた構造躯体にするために、とても重要な要素となっているわけです。 |
柱と梁の接合部の断面欠損が少ない | 一般の在来木造工法と呼ばれる工法では、柱と梁をつなげる部分に「ほぞ」といわれる穴加工をしているケースがほとんどです。これについてはその部分の強度不足が問題視されています。大地震の際にこの接合部が壊れたケースも多く見られました。 SE構法では、特殊な金物を使うことでその断面の欠損が少ないというメリットがあります。また、乾燥している集成材ということで、木造自体の収縮も少なく、なおかつボルトやドリフトピンで強固に接合しているので、熊本地震でも注目された「連続した揺れ」に対しても非常に強いと言えるのです。 |
柱の引き抜き強度が高い | 先の「熊本地震」でも大きな話題になりましたが、大きな地震による揺れが発生した時に、最も壊れやすい部分が柱と基礎の連結部分です。建物が大きく揺れるとその主要な柱に大きな引き抜きの力がかかってしまうのです。この部分が弱いと、大地震時に柱ごと引き抜かれて建物が大きく損傷します。この柱の引き抜き強度というものは「阪神淡路大震災」以来、大地震の際には大きく注目される要素です。在来木造では、基礎と連結した土台を介して柱が取り付いているので、いくら金物で補強しても強度に限界があります。 SE構法では、「柱脚金物」という特殊な金物で、基礎と柱が直接連結しているので、その引き抜き耐力が大きく向上しています。その力は最大24.4tという数字で、在来木造のホールダウン金物の5倍以上もの力を発揮するのです。これによる耐震性の向上はとても大きいものがあります。 |
柱の引き抜き強度が高い数値に裏付けられた「構造計算」を行っている | 木材や接合する金物が高い強度を持つことは大きな要素ですが、SE構法が地震に強いと言える最大の理由はこの「構造計算」というシステムにあります。 木造住宅ではあまり聞きれない「構造計算」ですが、ビルやマンションなどの鉄骨造や鉄筋コンクリート造の世界では常識的に行われている手法です。意匠設計士がデザインした設計計画に対して、大きな地震や台風がきても建物が壊れないように、専門の構造設計士が様々な角度から数値的に計算をして、その部材や太さなどを決めていく行為です。 意外に知られていないことですが、この「構造計算」は一般の木造住宅では法律で義務化されていません。つまり、その代りに設計士の勘と経験で建物の安全性を決めていたという事実があります。 大規模木造建築から始まった「SE構法」は、木造住宅といえどもその考えを良しとせずに、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同様に、数値に裏付けられた「構造計算」を行っています。もちろん、「耐震等級」についても最高等級を取得可能です。これも科学的に耐震性の高さを裏付ける大きな要素となります。 |
精度の高い指定プレカット工場で加工される | 例え科学的に「構造計算」をして耐震性の高い設計図を作成したとしても、実際に使うその部材や加工精度が低品質なものであればまったく意味をなしません。
SE構法では、構造計算によって指定された部材の種類や大きさ、金物の設定などのデータがそのまま指定プレカット工場へ直接つながる仕組みを持っています。それによって、計算された通りの部材が高精度に加工されて、建築現場に直接届く仕組みとなっています。 施工についても、専用の資格を持った建築会社による施工が行われ、現場検査も行われています。その仕組みが最長20年の構造躯体の保証のシステムまでつながっています。 |
東日本大震災でも倒壊ゼロ | SE構法が生まれた大きなきっかけは「阪神淡路大震災」です。あの時にとても多くの木造住宅が壊れたしまった現状を検証し、「大地震でも絶対に壊れない木造住宅を日本中に広めたい」という理念で「SE構法」は開発されたのです。 その後日本で発生した「中越地震」や「東日本大震災」「熊本地震」において、「SE構法」で建てられた住宅はどの地震においても1棟も壊れませんでした。これは、本来の理念が実証されたものだと確信しています。 |
柱と梁、そして最低限の耐力壁で強度を確保するSE構法は、耐震性を保ったまま壁の少ない自由なプランを可能とします。
大空間 | SE構法は、構造的に必要な柱や壁が少なくても耐震性の高い空間が実現できることが大きな特徴です。また、最大9mのスパンを飛ばすことも可能です。 よって「30畳を超えるLDK」や「その階全てが仕切りのないワンルーム空間」のような「開放的な大空間」が実現可能となります。更に、横の広がりだけでなく、天井高を高くして上にも広がり感のある空間も安全に設計できます。これは、住まいとしての活用に限らず、店舗併用や事務所併用などのケースでも威力を発揮する特徴です。 また、最低限の構造壁で基本の設計をしておけば、部屋と部屋の区分けを「構造上動かせない壁」で仕切ることが必要なくなります。その区分けを建具で仕切ったり、家具で仕切ったりというようなことも可能となります。たとえ表面上は壁にしておいたとしても、構造的に必要のない壁ですので将来的なリフォームを簡単になります。この考え方は「スケルトン&インフィル」という設計手法で、長期的に家づくりを考える際にとても重要な考え方になります。 「開放的な空間設計」と「安心の耐震設計」を両立できるのが「SE構法」なのです。 |
大開口 | 家の設計をするときに、大きな窓にしたいという方はとても多いと思います。大きな窓にすることは、外からの光を取り入れたり、外の景色を楽しんだり、リビングと庭やウッドデッキとのつながりが増えたり、自然の風の通りをスムーズにしたり、という様々な効果が期待されます。 しかし、「大きな窓をつける」ということは、その分「壁を減らす」ということなります。つまり、一般の在来木造では耐震上弱くなっていく設計でもあります。だから耐震的に限界が生じます。 そこで「SE構法」のラーメン構造の強みが大きく発揮されるというわけです。 南面に壁いっぱいの窓をつけたり、天井まで届くような高窓や建物のコーナー部分に窓をつけたり・・・。あたたかな太陽の光が差し込み、気持ち良い風が通り抜け、視覚的にも広がりのある窓にすることで、心地よいくらしが実現できることでしょう。 |
吹き抜 | 家の設計をする際に大きな「吹き抜け」は魅力的な設計提案の一つだと思います。家全体を同じ空間にしてくれるので、床面積以上の広がりや家族の息遣いが感じたりする、人気の空間です。 しかし、建物の構造的に考えると「吹き抜け」は不安要素でもあります。意外と知られていないことですが、木造住宅において、2階や3階の床というのは構造的にとても大きな意味を持ちます。「段ボール箱のふたを閉めると丈夫になる」と同じ理屈で、建物の2階の床にしっかりと構造用合板を貼るということは、その構造をとても強くするのです。 その考えに基づくと「吹き抜け」というのは、その丈夫な床に大きな穴をあけるという行為ですので、結果として構造を弱くしてしまう要素でもあるのです。 構造計算をしない在来木造の場合、吹き抜けによって弱くなる部分をどう考えるかは法的な制限がありません。吹き抜けの大きさやその分の耐震性の確保については、設計者の「勘と経験」と「良心」しかなのが現実なのです。つまり、在来木造でむやみに大きな吹き抜けを設計することはお勧めしません。 その点、SE構法では、大きな吹き抜けを作ることでマイナスとなる構造を考慮して全体の部材や金物を構造設計していきます。つまり、大きな吹き抜けがあっても耐震性が劣らないような構造計算をすることで、安心して吹き抜けの家に住むことができるというわけです。 |
ビルトインガレージ | 近年、大事な愛車を家の中に入れ込みたいという方が増えています。また、駐車場代が高い都市部では、敷地を有効活用するために1階部分をガレージにして2,3階部分を居住スペースにするというケースも増えています。その際には「ビルトインガレージ」や「インナーガレージ」と呼ばれる建物が注目されています。 ガレージを家の中に組み込むには、その分の空間と出入り口が必要となります。建物の間口が長い家ならまだしも、一般的な家だと耐震上必要な壁が難しいというケースも多いのです。在来木造で法的にギリギリの設計する方法もあるのでしょうが、耐震上お薦めはしません。 その点SE構法では、ラーメン構造の強みを発揮して安全にビルトインガレージが可能です。ケースによっては、2台並列のビルトインガレージも実例として多くあります。 出入り口はもちろん、ガレージの中にも柱や壁をなくすことも可能なので、ガレージ内で愛車の整備や洗車も楽しむことができます。 |
屋上ハーフバルコニー | 敷地に余裕がなくて、庭が取れない場合に魅力的なアイテムが「屋上ルーフバルコニー」です。洗濯物を干すのはもちろんですが、天気の良い日は屋上でバーベキューや日光浴などを気軽に楽しむことができる、暮らし方においても魅力的な設計提案です。 しかし、これも構造的にしっかりと安全性を検証しているのか大きな問題です。 構造計算をしない在来木造では、屋根材以上の重力がかかるというケースは想定していません。屋上ルーフバルコニーですから、当然何人もの人間がそこに乗るわけです。その重力を考慮して建物全体の構造躯体を設計するべきですが、そこは甚だ疑問です。 SE構法の場合は、屋上ルーフバルコニーにする際には当然人間が乗ることで大きくなる重力を、数値に考慮して構造設計をします。だから、安心なのです。 安心な構造設計のもとに「屋上ルーフバルコニー」を楽しんでほしいものです。 |
3階建て | 敷地を有効活用するというメリットもあり、特に都市部では3階建ての住宅は人気があります。しかし、3階建てを計画する際には、何より耐震性についてはしっかりと検証する必要があります。3階建ては2階建てに比べて、より1階分の重さが建物にかかります。よって、2階建てより更に構造を丈夫にしなければなりません。 一般の在来木造の3階建ての場合には、特に1階部分により多くの柱や壁を配置する必要が生じます。つまり、設計の自由度に大きな制限が生じるのです。 構造的に必要な柱や壁の量が少なくできるSE構法の場合は、そんな3階建てでも問題なく自由度の高い空間で設計可能です。ビルトインガレージや広々としたリビングなども安全に設計できるのです。 |
狭小住宅 | 利便性の良い都市部では、狭い敷地に「狭小住宅」を建てる方が増えています。 その際の大きなテーマとして、狭さを感じない「広がり感」や住宅が密集する中での「室内への採光」などがあるようです。 特に、間口が狭く奥行きが長い、いわゆる「ウナギの寝床」と呼ばれるような敷地形状の場合は、在来木造では耐震的に横方向の壁が増えてしまうので、開放感のある空間が困難になります。また隣地が迫っている場合は、視線も悪いので窓の配置が難しく効果的な採光も取りづらいのが現状です。 そこで、SE構法の強みを上手に生かすことで、壁や柱が少ない広がりのある開放的なリビングや、吹き抜けや高窓から視線を遮らないように有効な採光を設計することが可能です。敷地を最大に生かした設計にも「SE構法」は大きく役に立つのです。 |
スキップフロア | 平面的に変化をつける「スキップフロア」は、敷地形状や暮らし方によってはとても面白いアイディアだと思います。視線の抜け方や部屋ごとのつながりがスムーズですので、家全体が一つの空間のように感じることも魅力です。また、敷地自体に高低差があったり、ビルトインガレージや半地下の居室を併用したりする際にも、とても有効的な設計アイテムです。 一方で、このスキップフロアは構造的に難易度の高い設計手法でもあります。なぜかというと、床の高さが異なることで地震時の力の伝わり方がとても複雑になるからです。 加えて、在来木造の法律ではそこについての明確な決め事も存在していないことも、その難しさの大きな理由です。 よって、在来木造で安易にスキップフロアを設計する際には「構造の安全性をきちんと検証しているのか」は大きな課題となります。「SE構法」が行う構造計算では、その複雑な地震力の伝わり方をシミュレーションをしながらしっかりと検証して、そのうえで部材や金物を決めていきます。よって、スキップフロアでも安心の家が可能なのです。 |
木造なのにラーメン接合である | 「SE構法」が自由度の高い空間を実現できる最大の理由は、その「ラーメン構造」という構造躯体の接合部の考え方にあります。 一般的な在来木造工法では、柱と梁をつなぐ接合部は「ただつながっているだけ」です。つまり、横揺れが起きると簡単に倒壊するわけです。だから「筋交い」と呼ばれるつっかえ棒が必要となります。単純な話、地震に強い家にするにはその「筋交い」をバランスよく、数多く配置することが重要になるのです。そうすると、家の中の至る所に柱や壁が必要となります。つまり、開放的な空間は困難になるのです。 「地震に強い家」=「閉鎖的な空間の家」となってしまうわけです。 一方、重量鉄骨造のような「柱」と「梁」が強固に接合されている「ラーメン構造」では、筋交い以外の構造躯体で耐震性を高められるので、家の中に柱や壁が少なくても地震に強い家となるわけです。「SE構法」は木造でありながらその接合部に特殊な「SE金物」と「Sボルト」を使って、ラーメン接合の強さを持つことが可能となっています。この強みを生かして、木造住宅でも自由度の高い空間設計を可能としているわけです。 「地震に強い家」=「開放的な空間の家」を実現しています。 |
耐力壁の強度が高い | 建物全部をラーメン構造にするためには、その部材や金物類をヘビーな仕様にしなければなりません。そうなるとコストも大きくかかってきます。そこで「SE構法」では、「ラーメン構造」で持たせる部分と「耐力壁」と呼ばれる強い壁で持たせる部分をバランスよく配置することでコストパフォーマンスを最大化しています。その「耐力壁」の強さも在来木造の壁に比べて2倍以上の性能を持っているので、トータルでも必要な壁は少なく済みます。 この耐力壁の強さも空間の自由度を高める要素なのです。 |
構造計算で安全性を担保している | これまでも述べましたが、特に木造住宅においては「自由度の高い開放的な空間設計」になればなるほど、「耐震性」の向上が大きな課題となります。「SE構法」の特徴である「ラーメン構造」や「高耐力壁」を採用すると同時に、その強さが理論的に組み合わせるために「構造計算」が重要になるのです。「柱や壁が少ない大空間」、「光が差し込む大きな開口窓」、「気持ち良い吹き抜け」などの空間設計をしても、その全てが「構造計算」によって支持された構造部材で作られます。それは、住宅の設計者にとっても大きな安心感をもたらします。家を建てるお客様に自信をもってご提案できるのです。 |
床 | ワイドローズチェリー |
玄関 |
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洋室7.3帖 |
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洋室6帖 |
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セカンドリビング |
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リビング |
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キッチン | グラフテクト
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カップボード |
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洗面室 |
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浴室 | Panasonic ビバス 椅子、カウンター類なし |
トイレ |
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ガレージ |
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パテオ |
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建具カラー | LIXIL コウノキ、ソフトモーブ、ソフトグレー 窓枠白 壁紙白 ダウンライド枠白 |
代 表 | 代表取締役社長 大川浩一 |
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所在地 | 〒230-0071 神奈川県横浜市鶴見区駒岡4-21-13 |
電話番号 | 045-580-7888(代表) |
設 立 | 2007年6月1日 |
事業内容 | 木造戸建注文住宅・マンション・賃貸住宅などの設計・施工・販売・リフォーム |
建設業許可 | 神奈川県知事 許可(特-19)第72377号 |
建築士登録 | 二級建築士登録 第11533号 |
登録・認定番号 |
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ホームページ | http://www.eisai-corp.co.jp |